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大泉坊 長屋門

●国登録有形文化財

文化施設 等

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大泉坊 長屋門

 太田家4代竈賢(かまかた)翁が天保5年(1834年)創建。1万石以上の格式にならぶ構えである。

太田俊賢翁胸像

 蕨岡村第8代・10代村長として月の原の開拓や開畑の開墾、そして酒田・杉沢間にバスを通すためにW坂を整備し、その沿道に桜を植樹するなど、蕨岡地区の産業と観光の振興に尽力しました。終戦間際の食糧難に村の米倉を開放して村民の窮乏を救済した。

毎年4月25日太田祭が行われている。

太田俊賢翁胸像

山本坊の庭園

 松岳山中腹の傾斜面を自然そのままに利用し、庭石は全て出羽山地の岩石で岩組されているが特徴の池泉廻遊式庭園。

山本坊の庭園

山本坊のツバキ

●遊佐町指定天然記念物
山本坊のツバキ

 根回り2.37m、目通り1.87m、樹高7m。町内最大のヤブツバキ。

歌人「鳥海昭子」歌碑

 歌集「花いちもんめ」で現代歌人協会賞受賞。ラジオ深夜便「誕生日の花にちなんだ短歌」の作者。”花の短歌”を育んだ歌人鳥海昭子の生家に平成26年5月に建立。

歌人「鳥海昭子」歌碑

語りべの館

●遊佐町指定有形文化財
語りべの館

 18世紀初頭建築の大組頭の家。

平成15年に移築し「語りべの館」として一般公開されている。

「庄内おばこ節」発祥の地

 ”おばこ来るかやと田圃のはんずれまで出てみたば”と哀調たあっぷりの素朴な民謡として全国で歌われている「庄内おばこ節」発祥の地といわれている。

「庄内おばこ節」発祥の地

W坂の桜並木

 第8代村長 太田俊賢翁がバスを通すために整備した道路で、昭和9年に完成。道路わきに桜を植樹し桜の名所となっている。

W坂の桜並木

土門家住宅

●国登録有形文化財
土門家住宅

 大地主の本間家に代わって貸地などの管理を行う差配人を勤めた家柄の住宅で、19世紀中頃の建造物と推定されている。中門造りとしての間取り構成や主体構造は、この地域の民家の特徴を伝えている。

杉沢土偶出土の地

 昭和27年に殆ど完全な形で発見された高さ18.5㎝の土偶。縄文人が自然界の繁栄と獲物の豊かさを願った宗教的土偶として作られたものと考えられ、現在は奈良国立博物館に収蔵されている。

杉沢土偶出土の地
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