昨日に続いて、遊佐沖洋上風力発電についてお知らせしていきます。
昨日、21日の夕方のニュースでNHK以外では遊佐沖洋上風力発電について要望書提出の報道がされたので、ご覧になった方もいるかもしれません。
町民の有志6名が「呼びかけ人」として町長に要望書を提出するということで、その情報を入手したまちセン調査隊も取材に行ってきました!(まちセン調査隊は、気になったことを気まぐれに調査しています。)
町長に要望書を提出したいとアポを取ったそうですが、個人の要望書は受け取れないという回答だったそうです。
代わりに地域生活課課長の畠中さんと課長補佐の伊藤さんが受け取るということになったそうです。
テレビ各社(NHK以外)、そして新聞社の各社が取材に来ていました。
最初に6名の方が地区と名前を話し自己紹介をしました。
その次に、町長への要望書を「遊佐沖洋上風力発電を考える会準備会」事務局長の菅原善子さんが読み上げました。
要望内容としては、下記の2点でした。
①法定協議会が設置されても、手続きを急がず、もっと住民の声を聴き、法定協議会などで住民の声を反映させてほしいということ
②住民の意見をくみ上げるために、町長と住民との対話集会の開催や、広報を利用したアンケート調査等の実施を検討してほしいこと
畠中課長が受け取り、「町長に伝えます。」と答えていました。
課長は、回数にこだわらず法定協議会でしっかり議論していってほしいと受け取ったあとにお話ししていました。
その後は、各社が「考える会準備会」の事務局二人に、会設立の経緯などを詳しく聞いていました。
「遊佐沖洋上風力発電を考える会準備会」は、遊佐沖洋上風力発電について考え、議論の場を広げていくことを目的に設立されたそうです。
昨年11月に開催された県の説明会でいろんな不安の声が多くあったこと、まだまだ洋上風力発電について知らない人が多いこと、それでも洋上風力事業はどんどんと進んでいく状況をなんとかしたいと思って声を上げようと思ったそうです。
今回呼びかけ人になった方にお話を少し伺ったところ、町で仕事をしていることもあるし、名前を出して呼びかけ人になるのには、かなりの勇気が必要だったとお話してくださいました。
それでも、今回の洋上風力発電については疑問を強く感じ、呼びかけ人になることを決意したそうです。
どういう疑問や不安があるのかということや、どのような着地点を目指しているかなどいろいろな質問が取材陣からされていました。
まちセン調査隊は、2名の方に少しお話を伺えただけでした。
まだまだこれから取材の腕を磨かなければ!と思うまちセン調査隊でした。
今後も遊佐沖洋上風力については調査を続けます。
そして、ほかにも気になったことを気まぐれに調査して、レポートしたいと思います!
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