狛犬好きの友人に依頼され、蕨岡地区の狛犬を調査してみました。
狛犬は、悪霊が神域に侵入するのを防ぎ、ご祭神を守るために
設置されるようです。
皆さんの身近な神社の狛犬、わかるでしょうか?
まず一問目。
これはどこの神社の狛犬でしょうか?
これだけでわかったらすごすぎです!
これは、杉沢の熊野神社の狛犬たちでした。
じゃ、次行きましょう。これはどこの狛犬でしょうか?
背景の建物でわかる方はわかるでしょうか?
これは鹿野沢の金刀比羅神社の狛犬でした。
狛犬の台座の後ろには、寄贈した人たちの名前や、年が記されていることが多いのですが、
この神社の狛犬は昭和18年(もう一体の台座の後ろの記載)に
樺太(からふと)名好郡(なよしぐん)恵須取町(えすとるちょう)の
漁業組合から寄贈されたようです!
どうして、そんなところから鹿野沢の神社へ寄贈されたのでしょう?
かなり気になります。
謎を抱えたまま次に行きましょう。
これはどこの狛犬でしょうか?
これは、大物忌神社蕨岡口の宮の狛犬でした。
この3対の狛犬たちは、同じタイプの狛犬かな?という印象ですね~。
調査隊は狛犬といえば、このタイプと思っていたのですが、
蕨岡地区には違うタイプの狛犬もいるのです!
これまでとは全然違う印象ですよね!?
かわいらしさまで少し感じてしまいそうです。
これは、上長橋の皇大神社の狛犬でした。
とあるのですが、社殿を見ると
「八幡宮」とあります。名前が変わったんでしょうか??
ここでも謎が出てきますが、狛犬に戻りましょう。
これはどこの狛犬でしょうか?
これは、下小松の日枝神社の狛犬でした。
これも、杉沢、鹿野沢、上蕨岡の神社の狛犬と同じタイプに見えますね。
そして最後はこの狛犬です。
蕨岡では主流のタイプですが、阿の狛犬のほうに
子どもの狛犬がいます。
ここは、扇宮八幡神社でした。
みなさん、どこの狛犬かわかりましたか?
蕨岡地区の狛犬は年号の記載があるものを見ると
大正15年の寄贈が、扇宮八幡神社、熊野神社、大物忌神社
昭和15年が日枝神社、
昭和18年が金刀比羅神社
となっていました。
狛犬は意外に奥が深いと感じた調査隊でした。
調査隊が感じた謎の答えを知っている方、いらっしゃいましたら是非教えてください。
また、蕨岡地区の狛犬のいる神社、ここ忘れてる!というところがありましたら
どうぞ教えてください~!
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